お題 1:「迷い」と「決断」
はてブをのぞいてみたら、お題というものがあったので、早速参加してみようと思う。
わたしは、今年22歳になった。まだまだ若造でありガキたらゆえでの失敗などもある。ただ、他の22歳とは違う濃密な時間を生きていると自負している。
わたしは19歳の時に恋人を亡くした、原因はわたしがフッてしまったがために自殺してしまったからだ。先に明言しておくけど、自殺は本当に良くないし、別れたから死んでもなにも残らないからさっさと元の恋人のことは忘れて新しく好きな人を作ったほうがいい。無論、わたしも自殺をする気は今はない。
今は自殺する気はないが、恋人を自殺で亡くした直後、自分のせいだと思い込んで幻聴が聞こえたりおもらしをするなどした。結果医者からは"適応障害"と診断された。
そのときは本当に同化してしまったのだと思う。そしてその時の記憶はあまりないものだから困ったものだ。当時わたしによくしてくれた友達は、「あのときは目も当てられなかった、ご飯も食べれず、すごく痩せていた。まぁ今はデブだけどなガハハ」と語る。
まぁこの3年間で40〜60kgを常に行ったり来たりしている。ちなみに今はすごく太ってる時期なのでどうにかこうにか痩せようと検討しているのである。
両親も酷く心配しており、当時は子供ながらすごく迷惑と心配をかけているなと感じていた。その時の「迷い」は生きるか、このまま自殺してしまうか。正直このまま生きてしまっても何もない、当時は就活は既に終わっていて春から新しい職場!がんばるぞい!なんて意気込んでいたのが、どうもうまく切り替えられない。
このまま何もなく生き続けてしまうのならいっそのこと自分も死んでしまおうと、思っていたのである。
だが、そこで転機が訪れる。友達が新しい友達を紹介してくれたり、新しい遊び場に誘ってくれた。今まで見た事のない景色、人。わたしは今まで死んだ元恋人に囚われてきていたが、世の中にはこんなにも素晴らしい人や景色、ものがあるんだと知った。
この頃に出会った全ての友達は今後のわたしの活動にとても意味をなしているといえる。自身のイベントやDJ活動、全てのきっかけになってくれた。
きっかけの中でわたしは様々なことを学んだ。それは何かを生み出す力はわたしにもあるということ。わたしはかれこれ18歳の時にDJイベントに足をたくさん運ぶようになった。そのほかにもライブに行ったり、テーマパークで豪遊したりとエンタメに触れる機会は沢山あった。
一個人のわたしが、何もできないわたしが、何かを生み出すことができるのでは?
何かを生み出したい!わたしもやってみたい!わたしは一つの「決断」をした。
「地を這ってでもなんとしてでも生き延びて、何かを生み出してやろう!」
と。これが、わたしの「迷い」そして「決断」なのである。
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