おいのりをする

昨日、わたしも忘れていたが「ドラゴンクエストウォークβ体験会」の当落がとどいていた。結果は残念な事に落選だった。まぁ無理もない全国のドラクエファンがやりたいと思うしわたしは正式なリリースを待つとしよう。

わたしはドラクエシリーズが好きだ。特に何回も繰り返してプレイしたのは「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」である。両親がもともとドラクエ好きなのも有り、クリスマスにDSのリメイク版をプレゼントしてくれた。
「ドラクエIV」をプレイする前にチュンソフトの「ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン」をプレイしたことがあった。だから唯一トルネコとかエンドールという言葉は知っていた。

「ドラクエIV」は全5章のオムニバス形式であり、章ごとに操作できるキャラクターも異なる、わたしがプレイしていたのはDSリメイクだったため変態神官クリフトが敵相手にザキを連発するようなことはなかった。それからFC版よりもAIの機能がよかったらしい、「第一章 王宮の戦士たち」で仲間になるホイミンには幾度も助けられた。
どの章もとても深みがあってプレイすればプレイするほどキャラクターに感情移入ができる。特に主人公はパラメーターからもわかるように「うんのよさ」が序盤からあがらないほど不幸な主人公という扱いになっている。ドラクエ史上最も不幸な主人公だと言われているのはⅤの主人公とも言われているが、わたしはⅣの主人公が一番不遇だと感じている。

しかし、これだけ不遇な主人公であるが、この主人公兎に角優しいのである。自分の育て故郷を全壊した張本人を最終章で仲間にしたり、本来であればその復讐の果たすために一人育て故郷から出てきたのにもかかわらずホフマン相手には世界を救うために馬車がほしいだなんて言うものだから、この主人公は優しいを通り越してお人好しなのではないかと…。

ドラクエは色々なナンバリングやスピンオフをプレイしてきたがやはり「ドラクエIV」が好きである、ドラクエの世界では共通してセーブすることを「おいのりする」と聞く、また次レベルアップする時に必要な経験値を聞くときには「おつげをきく」となる。ドラクエをプレイする前は教会がどういうところかさえも知らなかったので、ドラクエで教会を知ったわたしは、教会は「結婚」をする場所だと思いもしなかった。

「ドラクエIV」も好きだが最新作の「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」もかなりのいい作品であった。すべてのドラクエシリーズの総決算と言っても過言ではないだろう。今後はSwitchでフルボイスで販売されるので購入するか検討している最中だ。

ちなみにわたしがドラクエで一番好きな呪文はメラ系、「ドラクエⅩ」では魔法使いを担当していた。好きなモンスターはガーゴイル。カワイイ。

そういえば久しく、「ドラクエⅩ」をプレイしていない気がする、今日もモンスター狩り、そして世界を救うためにボスを倒しに行こうかな。

2019.06.11 Hana Sakanai